笠井柔道館
素直さを身に付ける。
昭和62年に設立し、笠井小学校や豊西町学校、中郡小学校などの近隣の児童が所属している。
道場訓は、『勇往邁進』。
目標に向かって、恐れずに進んでほしいという想いから、この言葉を選んだ。
練習は、週に2回。
基礎体力や基本技術の習得に力を入れ、中学に入っても柔道を続けられる基盤を作っている。
また、日曜日にはランニング主体の朝稽古を行い、足腰の強化に力を入れる。
上級生が下級生の面倒をみるのも特徴で、丁寧に下級生に教えることで、怪我なく稽古ができるよう、子供たち自身が気を配っている。
道場では、柔道の練習日以外はレスリングチームが活動。
同じ場所で練習していることもあり、そちらに顔を出す子供たちも多いという。
レスリングでは、体操教室も開いている為、柔道・レスリング・体操の3競技をやっている子供もおり、運動神経の発達促進にも一役買っている。
卒団生の多くは、中学や高校でも柔道部に入り活躍。
中には、柔道ブラジル代表に選出された選手もいる。
これからも、果敢にチャレンジし続けながら、道を切り開いていける子供たちを育てていく。
■TEAM DATA
活動日 水・土曜日
活動場所 笠井柔道館(浜松市東区中郡町69-2)
団員数 19名
入団条件 幼稚園~小学6年生
2017年8月掲載 https://jr-athlete.jp/?p=9645