マリオフットサルスクール
技術に優れた技巧派集団
フットサルという競技が、まだ日本では浸透していなかった24年前。
監督を務めるマリオさんがフットサルの本場ブラジルから来日。
現在のフットサルFリーグの礎を築くと共に、数多くのトッププレイヤーを指導してきた。
その後、天竜市(現在の浜松市天竜区)にて「マリオフットサルスクール」を設立。
現在では、その高い指導力から浜松市内外から多くの子供たちが集まり、250名を越える子供たちが技術を磨いている。
子供たちの育成をメインとしているため、試合での勝敗にこだわるのではなく、勝っても負けても、しっかりと自分たちでその日のプレーを省みる。
成功と失敗を繰り返しながら、しっかりと学ぶことに重きを置いている。
また、プレーのイメージを作ることの大切さや、瞬時の判断力の成長にも力を入れる。
練習では、曜日ごとにトレーニング内容を決め、たくさんのことを一度に教えるのではなく、ボールコントロールやフィジカルなど、項目を絞ったトレーニングを集中して行う。
そうすることで、子供たちが練習内容をしっかりと理解し、吸収力が高まる。
先日行われたバーモントカップ県大会で初優勝を収めた同チームは、8月12日から行われる全国大会へ出場する。
本場ブラジルのフットサルに触れてきた子供たちが浜松から全国へと羽ばたく。
■TEAM DATA
活動日 月曜~金曜日
活動場所 浜松アリーナ、天竜体育館など
団員数 250名
入団条件 3歳~高校生